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発売前人気投票中間発表

【玉麗】「お待たせしました! ここからは、男子だらけのお楽しみ、ポロリはないよ! のコーナーでーす」
【シャルロッテ】「玉麗……なんですの、その勝手かつ下品なサブタイトルは……」
【玉麗】「今つけました! 当然、嫌がらせです! えっへん」
【ユメ】「あわわわ、早く何か発表しよう。え、えっと、六位は……ゲルハルト先生でっす!」

・六位……ゲルハルト

【ゲルハルト】「嫌がらせとは、感心しないな。シルバースターアカデミーの生徒として、あるまじき行為だ」
【シャルロッテ】「きゃあっ!?」
【ユメ】「ひゃあ、先生! いつからそこに!」
【玉麗】「ひえー! でたああああー!」
【ゲルハルト】「……人をまるで幽霊かなにかのように扱うな」
【シャルロッテ】「ほ、ほほほ、すみません。びっくりしてしまっただけですのよ、ほ、ほほほ」
【玉麗】「そ、そそ。先生も人が悪いですよ。いるならいるって言ってくれればいいのに」
【ゲルハルト】「で……出にくかったんだ」
【ユメ】「……」
【シャルロッテ】「……」
【玉麗】「……まあ、女三人集まれば、姦しいと申しまして……」
【シャルロッテ】「諸悪の根源!」
【玉麗】「いやあ! 指ささないで! 反省していますう! 
出にくい空気作って、ほんとスイマセン! ごめんなさい!」
【ユメ】「あ、あはは……で、でも先生! よかったですね。六位ですよ」
【ゲルハルト】「……そうだな。本音を言えば、ほっとした、というところだ。
アキトやユーリたちにならまだしも、君に負けると何かと……問題だ」
【ユメ】「あはっ、先生でもやっぱり人気って、気になさるんですね」
【ゲルハルト】「まあ……ないよりは、あったほうがいいだろう」
【ユメ】「そ、それじゃあ一言! 投票してくれている皆さんにコメントを!」
【ゲルハルト】「……そうだな。まあ……とりあえず、ありがとう……と言っておくか。しかし」
【ユメ】「し、しかし?」
【ゲルハルト】「気を抜けばやられる。引き続き、気を引き締めて、投票行動に臨んでもらいたい。
もちろん、新人も歓迎だ。以上」
【玉麗】「わあお、上から目線」
【シャルロッテ】「やっぱり先生は、先生ですわね。ふう……」

・五位……ソイ

【玉麗】「五位はちっちゃい殿下でーす! おめでとうございまーす」
【ソイ】「めでたくなどないわー! あと、ちっちゃいって言うな!」
【ユメ】「ど、どうどう、殿下。で、電柱でござる」
【シャルロッテ】「それを言うなら『殿中』ですわよ、ユメさん……」
【ソイ】「なんでもよいわ! むきー! なぜ余がこんな順位! しかもおっきいほうに負けるとはー!」
【玉麗】「まあ、確かにあなたにしてみれば、忸怩たる結果ですよねえ。詳細はネタバレになるので控えますがー」
【ソイ】「そうなのじゃ! ネタバレになるから言えぬのじゃ! しかしこの悔しさ、何かにぶつけねば気が済まぬ!
そういうわけで、ユメ!」
【ユメ】「は、はいっ! なんでしょう」
【ソイ】「余をだっこせい。さすれば、少しは気が紛れるであろう」
【ユメ】「ええっ、そんな! 無理です!」
【ソイ】「無理ではない! 余はちっさいほうなのであるから、簡単であろ。
まあ、無理なら……ぎゅーっと抱きしめてくれる『程度』でもよいがー」
【ユメ】「えええ、そ、そっちはもっと無理ですー!」
【玉麗】「えーい、子どものツラした、セクハラ魔神がー! おしおきー!」
【ソイ】「ぎゃー! 髪の毛を引っ張るな、玉麗! 無礼だぞ!」
【玉麗】「ほほほ、人聞きの悪い。僭越ながら、私がだっこしてさしあげよーというのですよ、ほらほら、カモン」
【ソイ】「ぎゃー! いやじゃー! おぬしにだっこされるくらいなら、死を選ぶ!」
【玉麗】「なんですってー! きいー!」
【シャルロッテ】「やれやれ、この二人、本当に仲が悪いのですわね」
【ユメ】「う、ううん……なんだか、過去に因縁があるらしい? からね?」
【ソイ】「ち、違うぞ、ユメ! 余とこやつは初対面じゃっ!」
【玉麗】「そ、そうですよ、ええ。まったく、ここに来るまで私はこの人と、会ったこともなければ、見たことも聞いたこともありませーん!」
【シャルロッテ】「二人とも……嘘くさいですわよ」
【ソイ・玉麗】「う、嘘じゃないぞ(です)ー!」
【シャルロッテ】「まあ、そう言い張るのなら、それはそれでいいですけど。
じゃあ、殿下。話をそらすついでに、投票してくれた皆さんに、一言なぞいかがです?」
【ソイ】「はっ、そ、そうじゃな。そうしよう! こほん
皆の者、余に投票してくれて、ありがとう。大儀であった! 
まあ正直、順位は少々もの足りぬが、そなたらの貴重な一票がなければ、今のこの順位もなかったこと。
余はとても、嬉しく思うぞ。できればこれからも、よろしく頼む。
信じよ。余は必ずおぬしに黄金の夜明けを見せようぞ。ふふ」

・四位……クリシュナ

【玉麗】「わー、かっこつけてちっちゃいの、どっかいっちゃいましたねー」
【ユメ】「だ、だからちっちゃいのって言っちゃだめだよ、玉麗~。
さっ、仕切り直して! 第四位は……クリシュナ王子です!」
【シャルロッテ】「……またこれ、絶妙な順位ですわねー」
【玉麗】「ですねー。存在自体がけっこーネタバレギリギリなので、なかなかコメントしづらいのですよねー」
【ユメ】「え、でも殿下は殿下でしょ? 私、時々理解不能なんだ。
おっきくても、ちっちゃくても、べつに女の子はきにしなっ……ふがっ!」
【玉麗】「そこまで」
【シャルロッテ】「ナイスですわ。玉麗、そのままユメさんの口を塞いでいてください。
まったく、何を言い出すか、解ったもんじゃありませんから」
【ユメ】「ふがふが!」
【玉麗】「そですねー。そーしますう」
【シャルロッテ】「じゃあ、ちゃっちゃと四位のクリシュナ王子に、コメントを頂くとしますか。
王子ー。準備はできましてー?」
【クリシュナ】「っ……ああ、で、できているとも! 待たせたな、皆の者!
余が、アカデミー、ひいては全世界のアイドル、クリシュナ=タラティベア=アラヤウィクロム=アイバックじゃ!
ひかえおろー!」
【玉麗】「……」
【シャルロッテ】「……」
【ユメ】「……なんだっけ、たしかこういうのって、デジャ・ヴって……むがっ!」
【シャルロッテ】「おだまりなさい」
【玉麗】「ナイス、シャルロッテ! そ、そんなわけでー、余計な邪魔が入らないうちに、コメントをどうぞ、殿下っ!」
【クリシュナ】「う、うむっ! あー、皆の者、余に投票してくれて、ありがとう。大儀であった!」
【シャルロッテ】「で、殿下! あ、あんまり変わってません!」
【クリシュナ】「う、うむっ! そうか……で、では、そうだな……しかし他に言うことは……
……ま、まあ……ちっちゃいのに負けなかったのは、一応面目躍如というか……若干複雑な思いもあるが、嬉しいものだ。
余ほど完璧な男はそうないぞ。ぬしら、これからも気合いを入れて、余を応援するがよい。
結果良ければすべてよし、という言葉もある。狙うは当然、一番じゃぞ。よいな」

【ユメ】「ぷはっ……苦しかった……」
【シャルロッテ】「ふう、どうにか乗り切ったようですわね」
【玉麗】「そのようです……」
【ユメ】「うう、何にもしゃべれなかった……」
【シャルロッテ】「あなたはしゃべらないほうがいいんです。基本的に」
【玉麗】「そそ。トラブル体質ですからね~、ユメさんは。
発売前のデリケートな時期ですから。安全運転でいきましょう、ねっ!」
【ユメ】「うう……はーい……」
【シャルロッテ】「さて、ここまで結構長い時間を使って、中間順位を発表してきましたけど……」
【玉麗】「いよいよ、上位陣の発表ですね! 残るは……まあ、納得のメンバーです」

  

【ユメ】「アキトとユーリと、カルロス先輩だね」
【シャルロッテ】「今、スタッフから渡ってきたカンペによると、この三人の得票数は、あまり変わらないらしいですわ」
【玉麗】「三つどもえの戦いですか~! これは、結果が楽しみですね!」
【シャルロッテ】「投票の動向も申し上げますわね。
投票公開直後は、アキトがダントツ、若干遅れてユーリ、カルロスは割と下位だったらしいです。
ですが、二週めに入ったら、突如投票率が大幅アップしたそうで……」
【玉麗】「うーん、さすが先輩。悪党ですね~。油断させたところを、一気に刺す作戦ですか。さすがです」
【ユメ】「そ、それじゃあ、三位から一気に発表しまーす!」